当室は生涯の学習の基礎となる「読み」「書き」能力の形成・確立を目指す場所です。
また「論理的思考」「観察力」をはじめとする11の力を養う“考える技術の教室”として、いつでも、どこでも、だれにでも求められる普遍的価値を、こどもたちの中に育みます。
【Intro class】>対象:小学1〜3年生
まだ小さなこどもたちの目の前に手にあまるほど大きく広がるすべてのことが、彼らにとって思考訓練の道具となります。
「経験」や「想像」といったものから「文章」へと書き換える翻訳行為を通じてそれを行うのが、当室のスタイルです。

[作文]
- ◆簡潔で、読み手に確かに伝わる内容の一文を書くことができる。
- ◆つなぎ言葉をある程度適切に用いて、それらの単文をつなぐことができる。
- ◆日本語の豊かな擬音語・擬態語の感覚を、作文の中で得る。
- ◆1時間半、目の前の課題に取り組めるだけの体力を養う。
これは4年生以上、つまり努力の積み重ねが学力に大きく反映されてくる時期を迎えるのに必要な学習体力である。
当室の「作文」は小さなこどもたちが以下のことを学ぶ手段であり、いつの間にか慣れ親しむものである。
・自分だけに見えている世界を五感で感じる
・時間と自分との関わりを感じる:「今」「過去」「未来」
・自分、自分、、、と考えがちな年齢にあって、その狭い世界に介在してくる他者を意識する
これらを講師の導きに従い実感しながら、「いつ、どこで、だれが、何をした」にはじまるメモの取り方を覚え、また、種々の言い回しや接続の仕方などにも触れる。
そうして自分が感じたこと、見聞きしたこと、読んだことを正しく伝えようとする姿勢を育むことを目指す。
[読書] ―「本を読むのが当たり前」をつくる宿題としての読書―
- ◆一人読みができる。その前段階として、読み聞かせに没頭することができる。
様々なジャンルを貸し出していくので、好き嫌いなく読んでみてもらいたい。「読み聞かせ」を楽しむ時期でもあるので、時間を作りブックトークなどしていただけるとなお良い。
- ◆図書の内容について正しく理解し、講師(他者)と意見交換ができる。
[授業時間・お月謝]
・90分授業/週1回
・20,000円/月